アジアの空の下で

バックパッカー体験記

   10月 09

ガートの犬はとてもキケン

ガンジス川の流れるヒンドゥー教の聖地バラナシ。
安宿街周辺には寺院があるし、インド古典音楽も聞くことができる。

 

ある日、友人数人とインド古典音楽を聞きに行くことになった。
ガートを30分くら上流へ向かって歩いたところに会場はあった。

 

午後6時半くらいに開始で、終わったのは午後9時前だった。
もう真っ暗。
このなかを帰るのかと思ったら少し憂鬱になった。

 

ガートにはたくさんの野良犬がいるから・・・噛まれたら狂犬病のワクチンを打たなきゃいけないし…

 

みんなでかたまって真っ暗なガートを歩いていると、野良犬の群れに出くわした。
昼間よりも凶暴になっていて、集団でワンワン吠え立ててきた。
「噛まれたら狂犬病」
これを考えると恐ろしくなった。

 

犬とは目をあわさず、大声も出さずにゆっくり前へ進んだ。

犬はついてきて、やっぱりワンワン吠えている。

 

友人たちもみんな黙っていた。
同じことを考えていたのだと思う。
「噛まれたら狂犬病」

 

走って逃げると追いかけてきそうなので、ゆっくりゆっくり歩いていった。
犬は途中で追跡をやめて散ってくれた。

 

夜の野良犬は昼間よりも危険だと学習しました。


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