アジアの空の下で

バックパッカー体験記

   3月 16

マレーシアでヒッチハイク(その7)

その6の続き

何をしているのかと訊かれ、ヒッチハイクをしていると答えると、暗くなってからのヒッチハイクは危ないからやめなさいと言われた。

そして親切なことに今日はウチに泊まりなさいと言ってくれた。

ヒッチハイクがプチウルルン滞在記になった!

どんな家だろうと、ワクワクしながら車に乗り込んだ。
この時点で、私たちはなんという街にいるのかすらわからなかったw

とりあえず、その日は疲れ切っていたので、シャワーを浴びてすぐに寝た。

次の日、中年夫婦は私たちを観光に連れて行ってくれた。
場所はチャコール工場。
タバコに使うフィルターを作っているらしい。

そして移動中の車の中で旦那さんがつぶやいた。
「私の父は戦時中、日本軍に連れて行かれて帰って来なかった」。

こういう場合、なんと答えればいいのだろう。
「ごめんなさい」か?
きっと日本のことを恨んでいるのに、その日本人に優しくしてくれている。
何て言えば良いのかわからなくて黙っていると、「昔のことだから、もういいんだよ」と旦那さんは言った。

上手く言えないけど、旦那さんの心の広さ、優しさに触れ、すごく感動した。

その8へ続く


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