アジアの空の下で

バックパッカー体験記

   12月 15

インドで牛肉を食べることについて

私はダージリンで1人のインド人女性と知り合った。
彼女は比較的高いカーストの出身だと言っていた。
ハイカーストの人間ならヒンドゥーの教えを厳格に守るのかなぁ、なんて思っていた。

 

彼女と知り合いのネパール人のおばちゃんの家で食事をしたときのこと。
3人で食事をしながら楽しく会話をしていた。
で、肉食の話題になった。

 

驚いたことに、彼女は牛肉を食べると言った。
「ヒンドゥー教徒は牛肉を食べないのでは?」と私は質問した。
すると彼女は「今からの時代、そんなことにこだわる必要はないわ」と明るく答えた。

 

話を聞くと、父親がそういう考えで牛肉を食べるようになったらしい。
カーストが高いからヒンドゥーの教えを守るってわけでもないのだなと思った。

 

革新的ヒンドゥー教徒なのかな?



   12月 09

コルカタのサダルストリートにて

インドのコルカタの安宿街・サダルストリートでは多くの物乞いが見られる。
大人だけではなく子供も。
私は初めてインドへ行ったとき、物乞いにどう接したらいいのかわからなかった。

「バクシーシ」と言いながらお金をせがまれたとき、どう反応すればいいのかわからなかった。

 

そんなとき、私は一人でサダルストリートを歩いていた。
すると後ろから誰かが思いっ切りぶつかってきて、手に持っていたペットボトルを奪われた。
ペットボトルを奪ったのは10歳くらいの物乞いの子だった。

 

その子は私に言った。
「ペットボトルを返して欲しかったら、10ルピーちょうだい」

 

軽くあしらえば良かったのだろうけど、その時の私にはそんな余裕がなくて本気で怒ってしまった。
10ルピーをあげるのが嫌だったので、ペットボトルはあきらめた。

 

あんな大人げない態度を取ってしまって、今思うと恥ずかしかったりする(笑)



   12月 05

貴重品入れが壊れたとき

私は腰に巻くタイプの貴重品入れを持っていた。
なかにはパスポートやクレジットカードなど、盗まれたら困る物を入れていた。
インド滞在中にその貴重品入れが壊れたことがあった。

 

チャックが閉まらなくなった。
直さなきゃいけないけど、どうしようか…。
貴重品入れは必需品なので困った。
どこで直せるのだろう。

 

私は試しに、仕立て屋さんに相談してみた。
すると仕立て屋さんのおじさんは「大丈夫、直せるよ」と言ってくれた。

 

そして指定された日に受け取りに行くと、壊れたチャックが交換されていて開け閉めができるようになっていた。
私はうれしくなって、おじさんに何度もお礼を言った。

 

さすがプロの仕立て屋さん。
新しいチャックはきれいに縫い付けられていて、その後、問題なく使えた。